あごにできる大人ニキビの原因と3つの対策

あごにできる大人ニキビの原因と3つの対策

あごにできる大人ニキビの原因と対処法についてまとめました。あごは男性ホルモンの影響を受けやすく乾燥しやすいので、もっとも大人ニキビができやすい場所のひとつです。こちらのページでは、あごニキビの正しいケア方法や、その注意点について解説しています。

あごニキビは大人ニキビの代表的な症状

あごにできるニキビは、ほとんどが「大人ニキビ」です。と言うのも、皮脂の多いところにできる「思春期ニキビ」とは違い、水分量の少ないところにできる大人ニキビは、乾燥しやすいUゾーンを中心にあらわれる傾向にあるためです。

あごニキビは大人ニキビの代表的な症状

そのニキビが「大人ニキビ」か「思春期ニキビ」か、というのは、実はできる場所によってある程度判別することができます。

そして、ニキビ対策をどのように行ってゆくのかも、ニキビのできる場所によって変わってきます。

思春期ニキビ 大人ニキビ
原因 成長ホルモン・性ホルモン分泌の増加 男性ホルモン分泌の増加
できやすい場所 皮脂の多いTゾーン 水分量の少ないUゾーン
できやすい季節 夏に悪化 冬に悪化
対策 油分を減らす 水分量を増やす

あごは男性なら毎日髭が生えてくるところでもありますが、これはつまり男性ホルモンの影響を特にうけやすい箇所であると言えます。

男性ホルモンの増加の影響によって、水分量の少ないところにできる大人ニキビにとって、あごはもっとも好ましい条件と言えるかもしれません。

あごニキビを悪化させる原因とは

あごニキビを悪化させる原因①ホルモンバランスの乱れ

男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れ、男性ホルモンが過剰になると、皮脂の分泌が促され、皮脂腺が集中しているあごは油分過多に陥り、毛穴詰まりを起こしやすくなるため、ニキビが悪化します

特に女性は生理などで常にホルモンバランスが変動していることや、生理前に分泌される「黄体ホルモン」もまた皮脂分泌を活発にする働きを持つため、治ったと思ったらまたできて・・・としつこく繰り返しやすいと言えます。

あごニキビを悪化させる原因①ホルモンバランスの乱れ

また、男性の場合は男性ホルモンが増えると髭が濃くなることもあるため、髭剃りによる肌ダメージが増加して、バリア機能が低下し、ニキビを悪化させるというケースも考えられます。

あごニキビを悪化させる原因②間違ったスキンケア

あごは角栓が詰まりやすく、また目立ちやすい箇所です。女性の場合、メイクノリの良し悪しも左右されてきますので、セルフピーリングや毛穴吸引、パックなどを用いて定期的に除去しているという方も少なくありません。

あごニキビを悪化させる原因②間違ったスキンケア

特に、肌表面を溶かして角質を剥がし落とす「サリチル酸」を含む化粧水やピーリング剤は、強力な化学物質を使用しているため、正常なバリア機能を阻害し兼ねません。

乾燥が原因の毛穴詰まりですから、無理に引き抜こうとせず、毎日の保湿ケアを心がけるようにしましょう

あごニキビを悪化させる原因③手で触ってしまっている

あごは無意識のうちに手で触れることが多い個所です。考え事をするときや頬杖など、クセで触ってしまう人も少なくありません。するとそこに雑菌が持ち込まれ、増殖し、ニキビが悪化しやすくなるのです。

あごニキビを悪化させる原因③手で触ってしまっている

また、男性の場合、「剃刀負け」が切っ掛けとなって、そこが雑菌の温床となり、ニキビに発展することもないわけではありません。

あごニキビの3つの対策

あごニキビ対策①質の高い睡眠とバランスの取れた食事

睡眠不足や浅い眠りが習慣化されると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が働きやすい状態になります。すると、あごニキビの原因である「男性ホルモン」の分泌が活性化され、ニキビができやすく治りにくい肌環境に拍車がかかります。

あごニキビ対策①質の高い睡眠とバランスの取れた食事

睡眠の質を向上させることで、副交感神経への切り替えがスムーズになり、自律神経のバランスも整うため、男性ホルモンの分泌が抑制されるほか、肌本来の持つ免疫機能も向上します。

食事面では、肌のターンオーバーを正常化してくれる「抗酸化作用」の強いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどを含む食材を積極的に摂るよう心がけ、女性の場合は女性ホルモンの働きをサポートする大豆製品やアボカドなどを取り入れるようにしてみてください。

あごニキビ対策②ストレスは溜めずに解消する

慢性的なストレスは、自律神経のバランスを乱すほか、抗ストレス物質である「コルチゾール」を分泌させ、男性ホルモンの分泌を著しく促す作用があります。

あごニキビ対策②ストレスは溜めずに解消する

反対に、ストレスが解消され、「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」などの快感物質がさかんに分泌されると、女性ホルモンが活性化されることが分かっています。

ストレスを一切感じることなく生活するのは困難ですが、没頭できる趣味や落ち着ける空間、音楽、香りなど、ストレスを緩和できるような解消法を多く持つことで、自律神経やホルモンバランスが乱れるのを阻止することができます。

あごニキビ対策③清潔にして、保湿する

あごは顔の中でもっとも雑菌にさらされやすい場所のひとつです。女性の場合、髪の毛があごに触れていたり、メイク汚れや洗顔料を洗い残しやすいほか、日常的にマスクを着用している人も多く、これらすべてが雑菌の繁殖の原因となり得ます。

あごニキビ対策③清潔にして、保湿する

長い髪は耳にかける、マスクはこまめに取り換えるなど、あごに触れるものは常に清潔にしておくよう心がけましょう。

また、乾燥が原因のあごニキビですから保湿ケアは最重要です。肌を傷めてしまう可能性のある成分を配合しているようなケアアイテムは避け、自然由来で肌なじみの良いものを選ぶようにしてくださいね。